ビューティーアドバイス

低温と乾燥によるヘアケアの方法

ヘアケア 2021/2/19

 

 

1932年頃、日本においてシャンプーといわれるものが発売されました。
1962年頃、テレビの普及により、日本全国の多くの人々がシャンプーを使用するようになりました。
シャンプー剤の成分も、現在のものに比べると決して安心、安全な配合成分ばかりではなかったようです。
シャンプー誕生から約90年、多くの人達は頭皮・頭髪を洗い続け、巷にあふれかえっているヘアケア製品をあるがままに受け入れ、使用してきた結果多くの方が、大なり小なり頭皮・頭髪のトラブルを「獲得した」のです。

気温や湿度の低い冬季、肌も頭皮も髪も異常乾燥状態です。
気温が低くなると血液は生命維持のため、内臓中心に流れます。
手足や顔の表面、頭皮の皮膚温は低くなって、皮脂は分泌されても流動性が弱くなり、汗の出も少なくなってしまいます。
そのため自分独自の天然クリーム「皮脂膜」が激減してしまいます。

そして追い打ちを掛けるように乾燥が押し寄せ、フケが出やすい、頭皮がかゆい、抜け毛が多い、切れ毛や枝毛が多い、髪がぱさつく、ヘアスタイルがまとまりにくい、 そして静電気によりほこりやゴミが付きやすい、といろんな害が発生してしまいます。

これらの要因から頭皮、頭髪を守るためのヘアケアをしなければなりません。 まず、正しいシャンプーをすることです。(ビューティーアドバイス「正しい髪の洗い方~健康な頭皮で美しい髪に~」参照)
そして、正しいドライヤーの使い方をします。
ここまでは、乾燥には関係なく年間を通して行います。

乾燥時季は、顔に使用するローション(化粧水)またはミルクローション(乳液)を指先に塗布して、前頭部、頭頂部の頭皮に軽く押さえるようにつけます。

ブラッシングは毎日しましょう。血流を良くして、皮脂を髪の毛にのばし、もつれ毛を直し、汚れやゴミを落とします。
ブラシの目はあまり密集していないもので、毛先のまるいものを、できればクッション性のあるものをお勧めします。

外出時は帽子を使用して防寒、防乾燥対策をしましょう。 寒くて乾燥をする冬から、頭皮、頭髪を守るために以上のことを面倒がらずに続けてみましょう。

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