ビューティアドバイス

睡眠の必要性

美容情報 2020/12/18

 

 

ぐっすり熟睡することは"抗加齢のための絶対必要条件"明日への活力をつくる準備時間です。
睡眠必要時間は、各人によって多少の違いはありますが、年齢の少ない子供程長時間必要です。中高年でも6時間~8時間は必要です。

ご自分の睡眠不足の判断基準
① 本やテレビを見ているとすぐ眠くなる。
② 講演を聴いたり、静かに話をしていると眠くなる。
③ 昼食後、ちょっと暇になると眠くなる。
④ 乗り物に乗るとすぐ眠くなる。


宇宙と地球のリズムの中で発生した私たち人類は、日が沈むとともに休み、日が昇るとともに起き上がって狩りに出ていたことでしょう。 しかし、文明の発達により電気が発明され、現代人は睡眠時間が短くなっています。 では睡眠が短いと体にとって何がいけないのか、また睡眠中体は何をしているのでしょうか?

太陽が沈むとともに脳の松果体から「メラトニン」が分泌されます。
メラトニンの分泌に伴って成長ホルモンが分泌されてきます。
この成長ホルモン(同化ホルモン)は各種タンパク合成を行って、細胞をつくったり、傷ついた部分を修復するメカニズムが働いているのです。

メラトニンは免疫を高める作用も強く、抗がん作用も持っているそうです。
病気を治す力も、夜眠っている時の方がより強力だと考えられています。
メラトニンの分泌は40~50代では、10代の5分の1~10分の1にまで低下してしまうそうです。
中高年になって十分な睡眠をとらないと、夜の間に細胞がつくられにくくなったり、傷も癒されにくくなると治る病気も治らないことになります。

十分睡眠をとれば、翌朝のお肌はとてもきれいです。夜の間に修復されています。但しお顔の場合「洗顔と保湿」は忘れてはいけません。



洗顔と保湿でお肌を整えてよい睡眠を



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